鋼鉄戦士ガリオス'08

アニメ研みたいなサークルに入っていたけれど、時間の無駄にしか思えず1年で抜け、高校時代の情熱もスッカリ醒めて比較的無気力になりつつあった大学3年生(21歳)時代。

そのアニメサークルの部長で友人でもあった人物から「文化祭の上映会で上映する作品点数が少なくて困ってるんだけど、何か出さない?」と依頼を受けて、「よし!この機会にまたアニメを作ろう!」と意気込んで作った作品。

深夜に徹夜で制作、翌朝登校して授業中に寝るという色々と酷い状況で突貫で3週間で作りました。あんな真似大学時代じゃないと出来ないですわね…。声は全部自分です。音楽以外全部一人で作りました。こんなんばっかだな…

ガリオス側ロボは適当な作画・火星人側ロボはリアルな作画…という緩急をもっと付けたかったんですが、いかんせん時間が無く、火星人側も結構適当な作画になってしまったのが残念でした。ミサイルの発射シーンなんかは当時観た超攻速ガルビオンのOPにモロ影響を受けてますね。あまり上手く行ってないですけど。

高校時代に作った鋼鉄戦士ガリオス同様、この作品もまた「学校の上映会に来た方々の予想を裏切る捻った展開にしよう」と目論んで制作しました。狙いは大当たりだったようで、お客さんのアンケートはかなり好評でした。(と自分で書くのもなんだかアレなんですが)先生方の反応は非常にイマイチでした…

台詞が間違ってたりとか、先ほども述べたとおり作画ももうちょっとじっくりやりたかったんですが、ひとまず上映会では好評をいただけてホッとしたのは良い思い出です。

キャラクターの名前が色々まんまなのは、それぞれの作品にちょうどハマッてたというのもあるんですが、ただ単に名前を考えるのが面倒くさかったからだったりします。大学の上映会ではエンドロールが付いてまして、自主制作にありがちな「スタッフの名前が全部同じ(=1人)」というエンディングでした。火星人にもみんな名前が付いてまして、中盤でUFOを撃墜される2人の火星人の内、赤いヘルメットを被ってるのが早乙女ソプラノ、緑のヘルメットが柿崎遅雄です。「テノールとかバスもいんのかよw」って突っ込まれたっけなぁ…


余談ですが、学生時代(主に大学時代)のデータを入れてたHDDが飛んでしまったため、鋼鉄戦士ガリオス'08のマスターも含めたデータ類は(書き出したaviファイル以外)完全に消えてしまってます。残念。

資料室

  
というわけで、こういう画像しか残ってないです。というか、この3枚が残ってたのが奇跡です…


2023年に雑紙入れの中から発見された、2008年秋の大学の文化祭のサークルパンフレット。他の方のお名前は念のためボカしてあります。


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